米国企業の英国からの売上は2.9%
昨年の夏に、中国が元の切り下げを行った時、チャイナショックで世界のマーケットが混乱しました。その時も同じような記事を書きましたが、米国企業は基本的には内需依存です。
イギリスの国民投票前に書かれたFactsetのこの記事によると、S&P500銘柄の売上に占める国別の比率を見ると、68.8%は米国内、4.9%は中国、2.9%が英国となっています。
今回のBrexitにより米国内需が急減速するということは考え難く、一時的な株価調整はあっても、リーマン後のようにはならないのではと考えています。