2015年3月31日

家はスタバ、ホールフーズマーケットの近くに買え!


アメリカの不動産界隈の言葉で、スターバックス・エフェクトやホールフーズ・エフェクトというものがあります。 これは、スタバやホールフーズ(オーガニックスーパー)がオープンすれば、その周辺の不動産価値が上がっていくというもの。日本でも、スタバができれば都会になってきたな、というような感覚があるのではないでしょうか。

スタバ効果については、実証データも有り、フラペチーノエフェクトという名前がつけられています。下表を見ると、スターバックスが近くにある住宅の方が、住宅全般や他のコーヒーチェーンであるダンキンドーナツ付近にある住宅よりも、住宅価格の伸びが大きいことが分かります。

(via qz.com)

オーガニックスーパーであるWhole Foodsは、値段は高めですがお洒落なオリジナル商品も多く、人気のスーパーです。Urbanfulによると、ホールフーズの出店戦略は、大学卒以上の商圏人口が20万人以上いることを条件として、これから伸びるであろうエリアに注目しているようです。たとえ所得が高くなくても、オーガニックにこだわるような意識を持つ層が多ければホールフーズに来るという狙いのようです。スタバ効果のようにはっきりしたデータはありませんが、同様に、ホールフーズがオープンしたエリアは不動産価値が上がると言われています。
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