2016年2月10日

日本国債のイールドカーブがインバース気味に。景気は大丈夫か?

日本のマイナス金利政策、10年物国債マイナス金利が話題になりましたので、国債のイールドカーブを見てみます。

ややインバース気味か?


日本の国債のイールドカーブ(利回り曲線)は現在このようになっています。6ヶ月ものが-0.173%、そこから下がっていき、4年物が一番利回りが低く-0.229%となっています。グラフには表示されていませんが、3ヶ月物は-0.155%です。

(Source: Investing.com)

完全にインバースにはなっていませんが、短期物より中期物の方がイールドが低く、ややインバース気味です。インバースのイールドカーブは不景気の前兆と言われますが、日本の景気はまだ大丈夫なのでしょうか。今後もイールドカーブ、注視したいと思います。

一方で、アメリカ国債のイールドカーブは下のようになっており、こちらは期間が長いほどイールドが高い、普通の(正規の)イールドカーブになっています。

(Source: Investing.com)

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

最新記事